Subversionのインストール

ORACLELinuxsubversionの設定
subversionのユーザとグループを作る。
username svn ; group name svn ; home /home/svnの情報を登録する
をメニュー->システム->管理^->ユーザ・グループと選択してGUIで作成する
ハッキリ言ってUNIXスピカーとして恥ずかしいです
subversion はjdeveloper11gより使いたいのでxinetdの設定が必要だ
jdevloper11gはsubversion 1.4.3をサポートしているので、既存でインストールされているモジュールをそのまま使うことにする。
/etc/servicesには、svnのエントリーがすでにあるので変更をする必要はない。xinetd.dには、cvsの設定があるがsvnの設定がないので付け加える。

# description: The SVN service can record the history of your source \
# files. SVN stores all the versions of a file in a single \
# file in a clever way that only stores the differences \
# between versions.
service svn
{
	disable = no
	port = 3690
	socket_type = stream
	protocol = tcp
	wait = no
	user = svn
	passenv = PATH
	server = /usr/bin/svnserve
	env = HOME=/home/svn/src/repos
	server_args = --inetd
}

これにより、要求があるとsvnserveが立ち上がってサービスをしてくれる。ファイアオールの設定もあった。実はすぐに忘れてしまうのであった。/etc/sysconfig/iptablesIPV4のファイアーオールの設定になるが一行追加する。

-A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 3690 -j ACCEPT

その後に /etc/rc2.dでファイアオールの再起動を行う

# cd /etc/rc2.d
# ./S08iptables restart

これで、ネットワークからアクセスができるようになった。接続方法には svn, svn+ssh, http, httpsなとがあるが一番簡単なsvnの接続を行うことにする。これであれば、追加のモジュールのインストールする必要もないのでものぐさとしてはいい
リポジトリの作成はインストールされているモジュールの確認をする意味でsvnではなくfileですることにした。ホームの下にsrcディレクトリーを作成してそこにリポジトリを作成する。

# svnadmin create /home/svn/src

リポジトリを作成する。svnのコンフィグは /home/svn/src/repo/confの下のファイルの編集する
svnserve.conf

auth-access = none
password-db = passwd
authz-db = authz

passwd

[users]
svn = svn

authz

[groups]
default_group = svn
[/]
@default_group = rw
* = r
[repository:/]
@default_group = rw
* = r

を設定した。
svnでxinet経由で起動すると/var/log/messagesに一行のログが出力されるのでjdevelopからの要求が到達しているかがわかるはずなんだが。

今日はここまでかな.